電子の波動関数を省略なく導く(2)

シュレーディンガー方程式を解き、動径方向の関数R(r)をラゲールの多項式で表す

動径方向の関数R(r)とラゲールの多項式

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 定例ゼミでは手書きのレポートであったものを、見易くするために今回はワープロで打ち直したものである。TeXなどで書いていないので、まだ読みにくい部分があるが、ご容赦をお願いしたい。

 

 物理の本を読むと、ルジャンドル多項式やラゲールの多項式については数学の本を参照するように書かれている。一方、数学の本を読むと、抽象的な一般論で書かれていて、これは物理学に応用されるということが述べられるだけで、具体的には記述されないことが多いような気がする。

 量子力学の知識体系は、認識の問題を考えると、物理を専門にしようがしまいが、これからの人類の知識体系に必須のものであるような感覚を私たちはもっている。大切な数学的展開の部分をブラックボックスにしておくことは、数学研究会としては耐えられなかったので、月例ゼミで学習してみた。この記述を少しでも参考にしていただける方がありましたら、静岡数学研究会としては、大変嬉しく思います。拙い議論にお付き合いくださりありがとうございました。

 

  静岡数学研究会

  静岡数学研究会ゼミ

  電子の波動関数を省略なく導く(1)

       調和振動子の波動関数を省略なく導く